川崎市助産師会

川崎市助産師会は、昭和初期より助産所を開業している助産師が中心となり活動してきた歴史ある会です。

平成27年4月に一般社団法人を取得してからは組織として更に認められ、活動の場が益々拡がっています。それに伴い医療機関や教育機関など多方面で活躍する助産師も会員に加わり、地域との連携も密になってきました。

助産師が共に手を取り合い協力し合い、同じ目線で向き合い、川崎市の母子保健に貢献しています。時代の変化に対応した情報交換や技の継承にも努めております。

川崎市助産師会の主な活動

川崎市助産師会は5つ(教育・広報・保健・福利・医療連携)の委員会に分かれて、様々な分野で女性の健康支援活動を行っています。
なかでも川崎市から『妊娠・出産包括支援事業』の全面的な委託を受けていることは、全国で数ある助産師会のなかでも特徴的な活動となっています。

川崎市助産師会活動報告会(令和元年8月22日)川崎市助産師会活動報告会(令和元年8月22日)

委員会活動

教育委員会・・・研修会の企画運営
広報委員会・・・会報作成、ホームページ管理
保健指導委員会・・・両親学級の企画構成
福利厚生委員会・・・会員同士の親睦の為の企画運営
医療連携委員会・・・関連機関との連携に向けた企画運営

川崎市助産師会会員親睦会(平成30年10月)
川崎市助産師会会員親睦会(平成30年10月)

福利厚生委員会の企画による会員親睦会(平成30年10月)

川崎市からの委託事業

妊娠・出産包括支援事業
母子保健相談事業・・・育児相談、産後ケア受付など
産後ケア事業・・・宿泊型、訪問型、日帰り型
妊娠期サポート事業・・・両親学級
妊娠出産SOS事業・・・電話相談など

年6回奇数月に産後ケア(種別)会議 (第1水曜日 13時~14時)

川崎市助産師会両親学級
川崎市助産師会両親学級

両親学級のようす

年間スケジュール

活動内容
1月 新春懇親交流会、定例会、運営会議、理事会
2月 (研修会)、看護職交流会、定例会、運営会議、理事会
3月 定例会、運営会議、理事会
4月 定例会、運営会議、理事会
5月 定例会、運営会議、理事会
6月 定時総会、定例会、運営会議、理事会
7月 政党・行政へ要望書提出、定例会、運営会議、理事会
8月 活動報告会、定例会、運営会議、理事会
9月 会員親睦会、定例会、運営会議、理事会
10月 定例会、運営会議、理事会
11月 (研修会)、定例会、運営会議、理事会
12月 定例会、運営会議、理事会

※産後ケア・妊娠SOS事業は通年行っています。
※両親学級は、年間スケジュールをお知らせします。(頻度は、1-2か月に1度)
※下記の会議は毎月決まった日時に行っています。
定例会  (第1水曜日 14時~)
運営会議 (第3火曜日 14時~)
理事会  (第3火曜日 15時30分~)

活動アルバム

川崎市助産師会の歴史

昭和30年頃

川崎市においては、日本助産婦会川崎支部(第一助産婦会)・日本看護協会神奈川県支部川崎市助産婦会の2組織がそれぞれ活動

昭和40年頃

新生児訪問や産後健診などの委託事業を受けるにあたり、2組の統合を検討し始める

平成10年

日本助産婦会神奈川県支部川崎市助産部会 誕生!
初代会長 小池トモヱ(2組織の統合に大きく貢献)
・役職を設置し組織運営の強化、産褥入院や新生児訪問指導料等に関する要望書を行政へ提出、など精力的に活動

※平成14年「助産婦」を「助産師」へ改称

平成21年

会長 山田美也子就任、会員27名
・助産所、医療機関、行政機関との顔の見える関係作りのため、第一回川崎市助産師会活動報告会の開催(毎年開催)
・法人化に向けた会の整備と土台作り

平成27年

一般社団法人川崎市助産師会設立
会長 勝俣喜代子就任、会員30名
・川崎市妊娠・出産包括支援事業受託開始